2023/11/09(木) フラット35親子リレー返済と団信 皆さまこんにちは。 千葉県柏市の不動産業者、柏斎苑こもれび不動産です。 皆さん、 借金はお好きですか? 住宅ローンはお好きですか? 自動車ローンや学資ローンなど、 世の中にはいろんな種類のローンがありますが 我々庶民が高確率でお世話になるのが住宅ローンです。 そんな住宅ローンのなかでも、 本日はフラット35のお話です。 フラット35といえば、 よく国がやってる住宅ローンなんて言い方をしますが、 国がやっているだけってその商品設計にはセーフティネット的な意図を感じることが多々あります。 その一例として、 年配のお父さんお母さんと子世代が協力して(収入合算して) 住宅ローンを組むことが可能になっています。 これを 住宅ローンの親子リレー返済といいます。 この制度のメリットは、 お年を召されて無職(年金収入のみ)といった親世代でも 子世代の協力があれば家が買える。 あるいは、 まだ若く年収の低い子世代でも ある程度余裕のある親世代の協力があれば家が買えるという点です。 しかし、この制度を利用するに当たっては いくつか検討しなければならない点があります。 そのうちの一つが団体信用生命保険(以下、団信)です。 団信の説明は割愛しますが、 生命保険なわけですから一定以上高齢であったり、 持病・既往歴のある方は加入できません。 親子リレーの場合の団信は、 親が加入するのか子が加入するのか選んでいただくことになります。 このとき多くのご家庭では 「親が加入する」を希望されますが、 ここで落ち着いてよく考えなければなりません。 そもそもフラット35は80歳完済(80歳の誕生日を迎えるまでに完済)です。 そのため団信についても80歳になるまでに脱退しなければなりません。 80歳までに親世代が死ねば、 団信の効果により住宅ローン残債が消えた不動産を子世代に残すことができますが ぶっちゃけ不謹慎なので勧めづらいです。 ここにひとつの問題があります。 それは80歳を超えて親世代がご存命だった場合です。 先述の通り、 80歳の誕生日までに親世代は団信を脱退しなければなりません。 このとき通常であれば子世代が団信に加入し直すし直すことになりますが、 この時点で子世代に持病・既往歴があると団信への加入ができない(無保険状態に突入する)恐れがあります。 住宅ローンのスタート時、家を買ったときには 20代、30代だった子世代も、 10年20年後まで健康を維持しているかどうかはわかりません。 無保険に突入するリスクを考えると 親子リレー返済の団信は「子が加入する」を勧めたくなるものです。 まあ、最終的には個人の自由ですが。 長くなりましたが、皆さまの住宅購入の一助になれば幸いです。 ファイナンシャルプランナーのいる街に住みたかったら 柏斎苑こもれび不動産までご相談ください。 柏斎苑こもれび不動産では皆さまの住宅購入を応援しています。 また次の記事でお会いしましょう。 *:・゚✧*:・゚✧*:・゚✧*:・゚✧*:・゚✧*:・゚✧ 不動産のご売却や相続など、 不動産のお悩みは柏斎苑 不動産事業部 こもれび不動産までぜひご連絡ください。 柏市・我孫子市・流山市・松戸市・鎌ケ谷市・印西市などを中心に取扱エリア拡大中です! 新築戸建から中古戸建、マンション、土地など各種物件取扱しています。 独自のネットワークを活かした非公開物件情報で皆さまのお家探しをサポートします。 現在、買取強化キャンペーン開催中です! お持ちの物件を高く売りたい、早く売りたいお客様はぜひお問い合わせください。 ご連絡先はこちらです。 ⇓ ⇓ ⇓ 株式会社柏斎苑 不動産事業部 こもれび不動産 千葉県柏市名戸ケ谷1-6-19 TEL:04-7138-6846 FAX:04-7160-4445 TwitterあらためX Tweets by komorebifudosan 前へ ブログ一覧へ 次へ